店長が機転 携帯電話で話す女性客に声掛け、相手の電話番号をネットで調べたら詐欺犯 客を説得 県警表彰
2019/12/30/00:00
越谷署(倉林修身署長)は24日、架空請求詐欺被害を水際で防止したとして、セブンイレブン越谷千間台東店の店長倉持優さん(36)に感謝状を贈呈した。
同署によると12日、同店を訪れた50代の女性が携帯電話で通話しながらギフトカード2万円分を購入しようとしていたため、倉持さんが女性に声を掛けた。
女性が「パソコンがロックしてしまい、解除をするための支払いに使用するカードを購入したい」などと話したことから、倉持さんは詐欺を疑い、110番通報した。
倉持さんは警察官の到着を待つ間、インターネット上で電話番号が架空請求詐欺に使われているものだという注意喚起が出ていることを説明して女性を説得。被害を未然に防いだ。