埼玉新聞

 

日本一の大水車がライトアップ…台風被害受け、仮設電源で光り輝く 寄居・川の博物館、イルミは中止に

  • ライトアップされた大水車=寄居町の県立川の博物館

 寄居町小園の県立川の博物館で、直径24・2メートルの日本一の大水車がライトアップされている。大水車は同館のシンボル。夜空の下でどっしりと構え、光り輝く姿は貫禄十分だ。

 同館では本館もライトアップする「かわはく冬のイルミネーション」を毎年実施してきたが、10月の台風19号の被害を受けて電気設備が壊れ、今季のイルミネーションは中止になった。大水車だけは仮設電源を使い、照明を当てている。

 ライトアップは来年1月13日までの午後3時半~同5時。観覧料は入館料のみで一般410円、学生・高校生200円。29日~1月3日、6日は休館。問い合わせは、同館(電話048・581・7333)へ。

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