2日午後1時50分ごろ、美里町猪俣の猪俣川河川内で、油圧ショベルカーに乗って作業をしていた男性が作業中に河川内に転落し、重機の下敷きになって死亡した。

　児玉署によると、60代男性が知人宅を訪れた際、油圧ショベルカーが見当たらないため、裏の猪俣川に行ったところ、河川敷に横転している油圧ショベルカーを見つけ、「川の中に重機が落下し、人が挟まれている」と119番した。亡くなった男性は50～60代。油圧ショベルカーの大きさは約3トン。河川内はすり鉢状で、上部が約3メートル、下部が約1・8メートル、水深は約5センチだった。男性は運転席に乗ったまま横転したという。

　同署で男性の身元と、事故原因について調べている。