ノロウイルス集団感染…高校サッカー部員44人が症状、浦和東高で合宿中 感染源、経路は不明
2020/01/08/00:00
さいたま市は7日、全国高校サッカー選手権の広島県代表で同市の浦和東高校で合宿していた、広島市の広島皆実高校のサッカー部員44人が昨年12月31日夜、下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えて病院に搬送された件について、ノロウイルスによる胃腸炎の集団発生だったと発表した。
市によると、市保健所が食中毒か感染症の疑いがあるとして、調査を実施したところ、患者がノロウイルスに感染していることを確認。感染源や感染経路は特定できなかった。全ての患者は退院しており、快方に向かっている。12月27日の夕食から同31日の夕食までに共通して利用した飲食店で同校以外の苦情などの情報はなかったという。