埼玉新聞

 

小3男児、はしご乗りを披露 秩父広域消防が出初め式 高さ6メートル超のはしごで組合員らも華麗な技

  • はしご乗りで華麗に技を披露した古林陣君=7日午前、秩父市下宮地町の秩父消防本部

 秩父地域の1市4町で組織する秩父広域消防の出初め式が7日、秩父市下宮地町の秩父消防本部で行われた。消防活動訓練や音楽隊の演奏が実施されたほか、秩父鳶(とび)組合によるはしご乗りも披露された。

 秩父鳶組合は木遣(や)りに合わせて、纏(まとい)を振りながら登場。はしご乗りでは、高さ6・3メートルのはしごを使って、組合員たちが「一本遠見」や「背亀」などの技を華麗に披露した。小学3年生の古林陣君(9)も練習の成果を存分に発揮し、集まった大勢の見物客からは盛大な拍手が送られた。

 古林君は「緊張したけど、よくできた」と話していた。

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