埼玉新聞

 

私立中学入試に4万3629人 県が応募状況発表 倍率は12・8倍 10日に第1回の入試

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県学事課は8日、県内私立中学校の2020年度入試応募状況(中間)を発表した。内部進学を除いた外部募集のみの募集人員が3412人(前年度比26人減)だったのに対し、6日現在、4万3629人(同5692人増)の応募があった。募集を行う学校数は前年度と同数の31校で、倍率は12・8倍。

 同課によると、募集人員を増やした学校が2校、減らした学校が3校だった。淑徳与野は15人増の120人、昌平は25人増の105人とした。一方、浦和実業は40人減の80人、本庄第一は10人減の70人。また、西武文理は内部進学者が増加したため外部募集は16人減の114人とした。

 一部の学校では帰国子女を除き第1回の入試を10日に実施する。学校ごとの応募状況は県のホームページでも確認できる。

ツイート シェア シェア