「翔んで埼玉で知りました」コバトンらに年賀状555枚 2体が謝意「たくさんありがとうトントン!」
2020/01/10/00:00
県は9日、県のマスコット「コバトン」と「さいたまっち」宛てに年賀状555枚(9日現在)が届いたと発表した。コバトンは「今年は子(ね)年。みんなにたくさんの幸せが訪れますようにトン!」、さいたまっちは「今年もたくさんの年賀状ありがとうトントン!」とそれぞれ謝意を示した。
県は2体がデザインされた年賀状で返信するとしている。
海外から送られた年賀状はタイ・バンコクから出された1通で、タイ語のメッセージと日本語で「ことしもよいことがたくさんありますように」と書かれていた。国内では鹿児島や北海道など37都道府県から送られ、「(映画)翔んで埼玉を観てコバトンを知りました」と書かれているものもあった。
マスコット宛ての年賀状は県が集計を開始した2016年以来、17年が最多の1185枚で、今年は16年の575枚を下回り最も少なかった。
県広報広聴課は「17年はご当地キャラクターに年賀状を出すキャンペーンに参加したので枚数が多かった。年々減っているのは年賀状の文化がなくなってきている影響もあるかもしれない」と話している。