志木のカパル宛てに年賀状668枚 カパルが感謝「ありカパール、抽選で数十人に返事出したい」
2020/01/19/00:00
公益財団法人「志木市文化スポーツ振興公社」のマスコットキャラクターで、志木市の広報大使を務める「カパル」宛てに年賀状が届けられている。14日現在、米国など海外を含めて47都道府県から計668枚にのぼり、カパルは「ありカパール。抽選で数十人に返事を出したい」と感謝している。
年賀状は埼玉県内からが最も多く120枚。次いで東京93枚、千葉49枚、愛知42枚など。「昨年は西へ東へと追い掛けた。今年も各地で笑顔を見られますように」(愛知県)、「大好きなカパル。夢のツーショットが撮れてめっちゃうれしかったお」(東京)などとメッセージが添えらえている。
「カパル」は2000年、市内のカッパ伝説をモチーフに同公社がデザインを考案。ネーミングは一般公募で採用した。ツイッターでアニメファンから注目され、13年にご当地キャラクターバンド「GCB」でCDデビュー。18年はゆるキャラグランプリで優勝するなど、全国各地にファン層を広げている。
カパル宛ての年賀状は12年ごろから毎年届けられ、当初は全員に返事を出していたが、18年から2年間はカパルが多忙のため、返事が出せなかったという。