カップルや家族連れに人気、イルミは県内最大規模 宮代の東武動物公園、歴史重ね地域に溶け込む
2020/01/19/00:00
1981年3月、宮代町に開園した東武動物公園。開園に伴い東武伊勢崎線、日光線の分岐点となる駅名も東武動物公園駅に。平日は遠足で来園する園児や小学生で、週末は多くの親子連れでにぎわう。県東部のシンボルともいえる施設だ。
開園から動物園を中心に遊園地、プール、ガーデン、イルミネーションと進化を遂げてきた。昨年12月、入園者数5千万人を達成。今年4月、秘境の冒険をテーマにした新しいアトラクションが新設される計画が発表されている。
一方、園は今月10日、開園当初から人気を集めていたカバのズー君(雄・44歳)が死亡したと発表。動物園固有の歴史を積み重ねながら地域に溶け込んでいる。