中学生から社会人までがたすきをつなぐ第25回全国都道府県対抗男子駅伝は19日、広島市平和記念公園前発着の7区間、48キロで行われ、埼玉は2時間17分34秒で3位。2年ぶり3度目の頂点には惜しくも届かなかったが、従来の大会記録、県記録を更新した。
埼玉は1区の白鳥(埼玉栄高)が先頭と9秒差の11位で滑り出すと、小山直(松山高出、ホンダ)から8位でたすきを受けた4区唐沢(花咲徳栄高)が7人抜き、区間賞=区間タイ=の力走でトップへ躍り出た。
6区星野(志木中)で4位に後退したが、7区のエース設楽悠(武蔵越生高―東洋大出、ホンダ)が一つ順位を上げてフィニッシュした。