鉄腕アトムとゾウキリンがコラボ 東京五輪・パラをPR、新座でマフラータオル200枚を限定販売
2020/01/22/00:00
新座市産業観光協会は、市特別住民で2020年東京五輪・パラリンピック競技大会のオフィシャルキャラクターになっている「鉄腕アトム」と市のマスコットキャラクター「ゾウキリン」のイラストをコラボしたマフラータオル200枚を作成し、限定販売を開始した。
新座市と朝霞市などに所在する陸上自衛隊朝霞訓練場が射撃競技会場に指定されていることから、大会を盛り上げるとともに市やゾウキリンなどのアピールを図るのが狙い。協会が鉄腕アトムとゾウキリンのデザインをコラボしたグッズを作成したのは初めて。
マフラータオルの大きさは縦20センチ、横110センチで1枚1500円。色は大会組織委員会が各競技ごとに決めた会場カラー「藤色」と「緑色」の2種類で、左右に鉄腕アトムとゾウキリンがライフル銃を構え、中央に「Shooting Zoukirin×Atom」と記されている。
鉄腕アトムは、制作する手塚プロダクションのスタジオが新座市内にあることから、市は物語の中でアトムが生まれた03年4月7日、市特別住民として指定し、住民票を交付。東京五輪ではオフィシャルキャラクターの一つに採用されている。
市内の陸自朝霞訓練場が射撃会場になったことを受け、市は16年12月、ブラジルのホストタウンに登録するとともに、翌17年6月、ブラジルの陸上や水泳など7競技8種目の事前キャンプ地に指定され、大会を盛り上げるイベントなどに取り組んでいる。
問い合わせは、市シティプロモーション課(電話048・424・4686)へ。