西入間署は23日、坂戸市の会社役員男性(67)が還付金詐欺で現金約170万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、22日午前9時10分ごろから数回、男性の勤務先に市役所や金融機関の職員をかたる男から「医療費の還付金がある」「手続きするのでキャッシュカードを持ってATM(現金自動預払機)に行ってください」などと電話があった。
男性は22日午前11時40分ごろ、市内の商業施設にあるATMコーナーで、金融機関職員をかたる男の電話での指示に従いATMを操作し、現金約170万円を振り込んだ。
男性は直後に記帳し、被害に気付いた。