埼玉新聞

 

箱根路前の熱戦に注目…上尾シティハーフマラソン、11月19日に開催「トップランナーの走りを楽しんで」

  • 市政施行・スポーツ協会創立65周年記念上尾シティハーフマラソン2023の開催と大会Tシャツのデザインを発表する関係者ら=上尾市役所

    市政施行・スポーツ協会創立65周年記念上尾シティハーフマラソン2023の開催と大会Tシャツのデザインを発表する関係者ら=上尾市役所

  • 市政施行・スポーツ協会創立65周年記念上尾シティハーフマラソン2023の開催と大会Tシャツのデザインを発表する関係者ら=上尾市役所

 埼玉県上尾市は「市政施行・スポーツ協会創立65周年記念上尾シティハーフマラソン2023」(上尾市、市教委、スポーツ協会、埼玉陸上競技協会主催)を11月19日に開催すると正式に発表した。

 上尾シティハーフマラソンは、市街地や緑豊かな郊外を走るアップダウンの少ない平たんなコースで、小学生から市民ランナー、実業団の選手にまで人気の大会。箱根駅伝の前哨戦ともいわれ、出場校の選手や実業団トップの選手らも数多く出場するのが特徴。ハーフの部は、上尾運動公園を出発し、市内を走って公園に戻る世界陸連、日本陸連の公認コースとなっている。

 種目は公認記録となる大学男子、男女日本陸連登録者の3種目をはじめ、年代、男女別にハーフの部が12種目。ほかに5キロで10種目、3キロで5種目と合計8千人規模の出場者を予定している。前日の18日にはサブイベントとして、小学生の部(1キロと1・5キロ)が設定されている。

 会見を開いた大会会長の畠山稔市長は「記念すべき節目に開催される大会。盛り上げるべく準備を進めている。多くの大学からも選手が出場するので、トップランナーの走りを楽しんでもらいたい。幅広い年齢層の方にぜひ参加をしてもらえればうれしい」とあいさつ。

 公募していた記念大会のTシャツのデザインも発表された。100点の応募作品の中から、最優秀賞には伊奈学園高校1年の間美来さん(15)の作品が選ばれた。間さんは「驚きとうれしさでいっぱい。上尾らしさが伝わればいいと思った。当日はランナーを応援したい」と笑顔で話した。

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