埼玉新聞

 

行列が夕暮れまで続く!秩父川瀬祭の宵宮、客大勢を魅了 きょうも山車出発、荒川の清流で「神輿洗い」

  • 子どもたちの「ホーリャイ」の掛け声で街を巡行する笠鉾=19日午後1時半ごろ、秩父市

    子どもたちの「ホーリャイ」の掛け声で街を巡行する笠鉾=19日午後1時半ごろ、秩父市

  • 子どもたちの「ホーリャイ」の掛け声で街を巡行する笠鉾=19日午後1時半ごろ、秩父市

 秩父路の夏を彩る秩父川瀬祭の宵宮が19日に秩父市内で行われ、豪華絢爛(けんらん)な笠鉾(かさぼこ)4基と屋台4基が勇壮に引き回された。市街地には子どもたちの「ホーリャイ、ホーリャイ」の掛け声が響き渡り、訪れた多くの見物客を魅了した。

 秩父川瀬祭は秩父神社の摂社、日御碕宮(ひのみさきぐう)の祭礼で、主役となる子どもたちが山車の引き手や囃子(はやし)手を務める。

 蒸し暑い空の下、奏でられる秩父屋台囃子に合わせた華やかな行列は夕暮れまで続き、会場は子どもたちの笑顔と熱気に包まれた。

 大祭の20日は、御神幸行列が山車を一陣に秩父神社を出発し、荒川の清流で神輿(みこし)を清める「神輿洗い」神事が行われる。
 

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