埼玉新聞

 

むさしの村、昆虫採集イベント開催 「カブトムシの森」と「シン闘う昆虫展」 クワガタのペア持ち帰り可

  • カブトムシの森でカブトムシを採取する男児=15日午後、加須市志多見のむさしの村

    カブトムシの森でカブトムシを採取する男児=15日午後、加須市志多見のむさしの村

  • カブトムシの森でカブトムシを採取する男児=15日午後、加須市志多見のむさしの村

 加須市志多見の遊園地、「むさしの村」で昆虫採集イベント「カブトムシの森」と「シン闘う昆虫展」が開かれている。

 カブトムシの森では、雄と雌のカブトムシのペア(800円)とノコギリクワガタのペア(千円)を持ち帰ることができる。採取できるのは雄のみで、雌は雄を採取した後、受付でもらえる。

 昆虫展では、ヘラクレスオオカブトやニジイロクワガタなどの生体を展示。300匹以上の昆虫標本を見られるスペースも設けられ、さまざまな種類の昆虫を楽しむことができる。

 カブトムシを採取した、さいたま市西区の小学2年生男子(7)は「指にくっついて面白かった。大きくなってほしい」と笑顔を見せた。

 遊園地事業部サービス課の町井愛主任は「自分で捕まえて持ち帰られるので、夏休みの思い出にもなる。お気に入りの昆虫を見つけてほしい」と来場を呼びかける。

 カブトムシの森は8月6日までの土日祝日に開催。シン闘う昆虫展は8月27日まで行われる予定。詳しくは同社ホームページへ。
 

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