21日午前0時16分ごろ、埼玉県深谷市沓掛付近のJR高崎線岡部―本庄間で、平塚発高崎行き下り普通電車(10両編成)の運転士が、線路内に車が進入しているのを発見して停車し、高崎線(籠原―高崎間)下り線で運転を見合わせた。
係員による現地の確認と線路内の車の搬出を行い、周囲の安全とそのほか異常のないことを確認し、運転を見合わせていた高崎線は午前4時7分に運転を再開した。
JR東日本首都圏本部広報ユニットによると、電車と車の接触はなかった。下り1本が区間運休し、最大約231分遅れ、約230人に影響が出たという。