埼玉新聞

 

うれしいけれど、もったいない…小さくなった紙おむつ、王子ネピアが「交換」 回収、検品後は乳児院などへ

  • 交換回収されたおむつは丁寧に検品された後、埼玉県内の児童養護施設に届けられる

    交換回収されたおむつは丁寧に検品された後、埼玉県内の児童養護施設に届けられる

  • 物流倉庫には全国からサイズアウトしたおむつが連日送られてくる=埼玉県草加市青柳のシーワン

    物流倉庫には全国からサイズアウトしたおむつが連日送られてくる=埼玉県草加市青柳のシーワン

  • 交換回収されたおむつは丁寧に検品された後、埼玉県内の児童養護施設に届けられる
  • 物流倉庫には全国からサイズアウトしたおむつが連日送られてくる=埼玉県草加市青柳のシーワン

 王子ネピア(東京都中央区、森平高行社長)は子どもの成長に伴い大きさが合わなくなった紙おむつを無料で引き取り、新サイズのおむつに交換する業界初の取り組みを今年4月から開始。3カ月の実施期間で全国約2千世帯から約7万枚が集まった。回収されたおむつは必要とする乳幼児に使ってもらおうと、埼玉県内の児童養護施設や乳児院に順次届けられている。

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