他人の7payで買い物 容疑で中国人男女を再逮捕「バイト情報アプリで知り合った男に誘われて」/県警
2020/02/06/00:00
スマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」を不正利用して加熱式たばこをだまし取ったとして、中国籍の男女2人が逮捕された事件で、埼玉県警サイバー犯罪対策課と春日部署は5日、詐欺の疑いで、千葉県市川市北方町4丁目、いずれも中国籍の大学生の女(21)と男(23)を再逮捕した。
再逮捕容疑は昨年7月3日、千葉県船橋市のコンビニエンスストアで、北海道の50代女性が登録したセブンペイを提示して、加熱式たばこのカートリッジ9カートン(計4万5千円相当)をだまし取った疑い。
同課によると、女は「店員をだますつもりはなかった」と容疑を一部否認。男は「アルバイト情報アプリで知り合った中国の男に誘われて、もらえるお金も高く簡単だったので、誘ってやった」と容疑を認めているという。女は“買い子”役、男が運転手役とみられる。
県警は1月16日、船橋市の別のセブン-イレブンで加熱式たばこをだまし取ったとして、詐欺などの疑いで女ら2人を逮捕。余罪を調べていた。