埼玉新聞

 

世界最小! シカの「プーズー」に赤ちゃん誕生! ママも東松山生まれ 埼玉県こども動物自然公園

  • 3日に誕生したプーズーの赤ちゃん=埼玉県こども動物自然公園

    3日に誕生したプーズーの赤ちゃん=埼玉県こども動物自然公園

  • 3日に誕生したプーズーの赤ちゃん=埼玉県こども動物自然公園

 埼玉県東松山市岩殿の県こども動物自然公園は21日、世界最小のシカ「プーズー」の赤ちゃん(雌)が誕生したと発表した。プーズーはチリ南部やアルゼンチンの一部に生息。体長80センチ、体高30~40センチ、体重9~10キロ。2016年、動物交換を通して交流のあるチリのサンティアゴ・メトロポリタン公園から寄贈された。

 赤ちゃんの父親は、サイ(9歳)、母親は同園生まれのリラ(3歳)。今月3日に生まれ、体重は780グラムだった。リラは、今回が初めての出産だったが「赤ちゃんが生まれてから良く面倒をみている」という。同園では「親子の様子が落ち着いたら公開する」としている。

 同園のプーズーは7頭になった。

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