どんぶり王選手権を開催、朝霞で2万6千人が舌鼓 客ら投票、優勝は「はまぐりのだし茶漬け丼」
2019/02/07/00:00
朝霞市をはじめ近隣の飲食店などが創作した「どんぶり」を出品し、来場者の投票でどんぶり王を決定する朝霞市恒例の冬のイベント「北朝霞どんぶり王選手権」が、同市浜崎の朝霞県土整備事務所駐車場で開かれた。市民ら約2万6千人が訪れ、趣向を凝らした創作どんぶりに舌鼓を打った。
同選手権は町おこしや街の活性化を図ろうと、北朝霞商業振興会(須田義博会長、加盟95団体)が2012年から開催しており、今年で7回目。来場者が各創作品を1食300円で購入。購入時に渡された投票棒(長さ約15センチの板)を最もおいしいと感じたどんぶりの投票箱に投票する。
この日は朝霞市内から12店舗、市外から11店舗の計23店舗がエントリー。17年に優勝し昨年は準優勝した弁財角煮丼(朝霞市)をはじめ、大分中津の唐揚げを特性たれに絡めた大吉丼(京都市)や特産の梅や柚子をふんだんに使用したおごせの豚丼(越生町)などが出品された。
投票は午前10時半から午後2時まで行われ、426票を獲得した朝霞市の「RED TUG」の「はまぐりのだし茶漬け丼」が優勝。狭山市のちょい寄りの店「Ranmaru(ふるさと会)」の「焼き鳥ロコモコ丼」が409票で準優勝に輝いた。