丁字路交差点を右折、直進バイクと衝突 横断歩道の女性をはねる 県教育局、交通事故起こした2教諭を処分
2020/02/07/00:00
県教育局は6日、自家用車を運転中に交通事故を起こした県東部の県立高校の男性教諭(54)を減給1月、南部地区の県立特別支援学校の女性教諭(27)を戒告の懲戒処分としたと発表した。
同局県立学校人事課によると、男性教諭は昨年9月2日午後6時半ごろ、春日部市の信号機のない交差点で、自転車を押して横断歩道を歩いていた30代女性をはね、左足骨折など全治2カ月の重傷を負わせた。11月に過失運転傷害の罪で略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受け納付した。
女性教諭は昨年7月3日午前7時ごろ、さいたま市岩槻区で勤務途中に信号機のない丁字路交差点を右折しようとした際、右側から直進してきたミニバイクの女性と衝突。腰を骨折するなど全治3カ月の重傷を負わせた。
10月に過失運転致傷の罪で略式起訴され、罰金20万円の略式命令を受け納付した。