埼玉新聞

 

バレンタインへ、リヨンの名店からチョコ独占輸入 100ブランド出店、川越でショコラ・ミュージアム

  • 来店客を引き付けているフランスチョコレートブランドコーナー=まるひろ川越店5階催場

 14日のバレンタインデーに向け、川越市新富町のまるひろ川越店は、5階催場に国内外のチョコレート約100ブランドを取りそろえた「バレンタインショコラ・ミュージアム」を開設した。チョコレートに合うコーヒーが楽しめるクラフトコーヒーマーケットも初開催し、スイーツの幅広い楽しみ方を提案している。

 まるひろ創立70周年を記念し、担当バイヤーがフランスで買い付けたチョコレートを初めて展開している。新進気鋭のチョコ職人が腕を振るう仏ブランド「ヴァージョン・オリジナル」の「ショコラアソート6P」(税別3千円)は和を意識したユズやイヨカンのチョコを盛り込み、上品で滑らかな味わいが特長。リヨンの名店「ベルナシオン」から独占輸入の板チョコ「タブレット・プラリネ・アランシエンヌ」(同3200円)は力強いカカオの風味を楽しめる。

 会場ではチョコとコーヒーの職人文化を融合しようと、クラフトコーヒーマーケットを併設している。グリンコーヒー、ヒルパインズエスプレッソといった川越のこだわりコーヒーショップなどが出店。飲み比べチケット(3杯・同千円)も販売している。

 バレンタインショコラ・ミュージアム、クラフトコーヒーマーケットとも14日まで。

 問い合わせは、まるひろ川越店(電話049・224・1111)へ。

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