谷川真理さんらランナー5千人駆ける 三郷でハーフマラソン、表彰式でギリシャ大使がオリーブ冠を授与
2020/02/12/00:00
三郷市泉のセナリオハウスフィールド三郷周辺で、第51回みさとシティハーフマラソン(同市体育協会主催)が開かれた。全国から参加した5千人を超えるランナーが晴天の下を駆け抜けた。
ハーフマラソン、10キロ、3キロ、ファミリー(1・2キロ)、小学生(1・2キロ)の種目別で行われた。親子で走るファミリーの部ではさいたま市の上原航さん(35)と将さん(9)が連覇を達成。将さんは「優勝を狙っていたのでうれしい。将来はマラソンで五輪に出たい」と話していた。
同市は東京五輪・パラリンピックでギリシャ共和国のホストタウンに登録され、同国の陸上競技代表選手が同競技場で事前キャンプを行う。表彰式にはコンスタンティン・カキュシス駐日ギリシャ大使が駆け付け、入賞者にメダルとオリーブ冠を授与した。
3キロ中学生女子の部で優勝した三郷市立北中学校の須郷柚菜さん(14)は「大使と英語で話ができてうれしかった。機会があればギリシャ代表選手の練習を見てみたい」と話していた。大会にはゲストランナーとして、マラソンランナーの谷川真理さんらも参加した。