埼玉新聞

 

<高校野球>花咲徳栄、浦和学院が決勝進出 昌平に競り勝った花咲徳栄は4年ぶり 浦和学院は3年連続

  • 昌平―花咲徳栄 8回裏昌平1死二、三塁、野島の一ゴロで本塁を突いた三塁走者山根(左)がタッチアウト。捕手柴田=県営大宮

    昌平―花咲徳栄 8回裏昌平1死二、三塁、野島の一ゴロで本塁を突いた三塁走者山根(左)がタッチアウト。捕手柴田=県営大宮

  • 昌平―花咲徳栄 8回裏昌平1死二、三塁、野島の一ゴロで本塁を突いた三塁走者山根(左)がタッチアウト。捕手柴田=県営大宮

 (埼玉大会 26日・県営大宮)

 第11日は準決勝を行い、Aシード浦和学院とDシード花咲徳栄が決勝に進出した。決勝進出は、浦和学院が3年連続21度目、花咲徳栄が4年ぶり9度目となった。

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 2年連続で4強入りした花咲徳栄は、7―6で秋春王者のAシード昌平に競り勝った。1点を追う五回に増田のタイムリーと斉藤の2点適時二塁打で3点を奪い逆転。七回は木田のスクイズ、九回には上原の左越えソロでそれぞれ1点ずつ加え、投げては木田、上原の継投で逃げ切った。

 3年連続で準決勝に駒を進めた浦和学院は9―0でノーシード川越東に七回コールド勝ちした。一回に西田の適時二塁打で先制すると、三回に喜屋武の右越えソロで追加点を奪った。その後も得点を重ねて先発全員安打の14安打9得点と打線が奮起した。

 決勝は28日、午前10時から県営大宮球場で花咲徳栄―浦和学院のカードで行われる。埼玉大会決勝での顔合わせは、6年ぶり2度目となる。浦和学院は2年ぶり15度目、花咲徳栄は4年ぶり8度目の栄冠を狙う。
 

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