埼玉新聞

 

対向車線にタクシーはみ出し、バスと衝突 タクシー運転手死亡…胸部大動脈瘤が破裂、関連を捜査/東松山

  • 東松山署=東松山市上野本

 12日正午ごろ、東松山市岩殿の県道で、市内に住むタクシー運転手男性(62)のタクシーが対向車線にはみ出し、前から来た路線バスと衝突した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。胸部大動脈瘤(りゅう)が破裂しており、事故との関連を含め、東松山署で詳しい事故原因を調べている。

 同署によると、現場はこども動物自然公園前の直線道路。バスには客約10人が乗車し、うち女性1人が腕に痛みを訴えた。タクシーに乗客はいなかった。

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