17日午前7時55分ごろ、川越市仙波町3丁目の住宅で、県警が強要事件の容疑者として任意同行を求めた男（35）が逃走した。県警は防災無線や会員制交流サイト（SNS）で注意を呼び掛けるとともに男の行方を捜している。

　県警によると、同日午前7時ごろ、川越署員7人が強要容疑で男の自宅を家宅捜索。終了後に署に任意同行を求めたところ走って逃げたという。

　男は身長約170センチで、白いダウンジャケット、白いワイシャツ、黒いズボン姿。頭髪は黒色で耳ぐらいの長さ。はだしのまま、JR川越駅方面に逃走した。凶器などは所持していないとみられる。

　県警はツイッターで、「在宅中でも玄関、窓などを施錠するなどして、不審者を見かけた際は110番をお願いします」と呼び掛けている。