県公立高の志願者数、全日制は4万1448人 倍率1・12倍 大宮北理数科、2・20倍で最高
2020/02/19/00:00
県教育局は18日、2019年度の県公立高校の入学者志願者数を発表した。全日制は139校の入学許可予定者3万6880人(転編入学者らを除く)に対し、4万1448人が志願。倍率は1・12倍で前年度比0・04ポイント下がった。
全日制の普通科は、2万7158人の入学許可予定者数に対し3万1149人が志願し、倍率は1・15倍。専門学科は7976人に対し8418人(倍率1・06倍)、総合学科は1746人に対し1881人(倍率1・08倍)が志願した。
全日制の普通科で倍率が最も高かったのは、市立浦和で1・59倍。専門学科では市立大宮北理数科が2・20倍で最高だった。倍率が1・00倍を下回り定員割れとなったのは普通科27校、専門学科29校38学科、総合学科2校。
志願先変更の受け付けは20、21日。学力検査は28日、一部の学校では実技検査や面接が3月2日に実施される。合格発表は同9日。