県教育局は18日、28日に実施する県公立高校入試について、志願者が新型コロナウイルスに感染して当日受験できなかった場合には、インフルエンザなど急病に対処するために設けた3月4日の追検査の受験を認める考えを示した。4日に経過観察などで受験できない状況である場合、中学校の調査書(内申点)などで合否を判断する。
入試日の28日は、これまで各校の裁量に委ねていた受験生のマスク使用を全校で認める。また、試験会場の学校において、せきや発熱などの体調不良を申し出た生徒については、例年同様に別室で受けてもらう。