埼玉新聞

 

大宮で花火大会、早打ちやスターマインなど5千発 招待されたウクライナ避難者、青と黄色の国旗花火に感動

  • 打ち上げられた花火=7月30日夜、さいたま市大宮区寿能町の大和田公園

    打ち上げられた花火=7月30日夜、さいたま市大宮区寿能町の大和田公園

  • 花火を楽しむウクライナからの避難者ら

    花火を楽しむウクライナからの避難者ら

  • 打ち上げられた花火=7月30日夜、さいたま市大宮区寿能町の大和田公園
  • 花火を楽しむウクライナからの避難者ら

 さいたま市の花火大会が7月30日夜、同市大宮区の大和田公園で開催され、ウクライナから避難し市内で暮らしている人たちが招待された。

 花火大会は新型コロナウイルスの影響で2020年は中止、21、22年は無観客開催だった。4年ぶりに観客を入れた会場では早打ちやスターマインなど計5千発の花火が打ち上がった。

 招待されたウクライナの避難者8人は、次々と打ち上げられる花火に歓声を上げたり、写真や動画を撮るなどしていた。

 参加したオレナさん(46)は「すごくきれいだった。感動した」と喜び、「ウクライナにはない文化」と興味津々に花火を眺めていた。

 10年前から日本語を勉強しているというアンナさん(23)は「ウクライナの国旗になっている青と黄色の花火が好き」と流ちょうな日本語で話した。
 

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