大宮で花火大会、早打ちやスターマインなど5千発 招待されたウクライナ避難者、青と黄色の国旗花火に感動
2023/08/01/12:39
さいたま市の花火大会が7月30日夜、同市大宮区の大和田公園で開催され、ウクライナから避難し市内で暮らしている人たちが招待された。
花火大会は新型コロナウイルスの影響で2020年は中止、21、22年は無観客開催だった。4年ぶりに観客を入れた会場では早打ちやスターマインなど計5千発の花火が打ち上がった。
招待されたウクライナの避難者8人は、次々と打ち上げられる花火に歓声を上げたり、写真や動画を撮るなどしていた。
参加したオレナさん(46)は「すごくきれいだった。感動した」と喜び、「ウクライナにはない文化」と興味津々に花火を眺めていた。
10年前から日本語を勉強しているというアンナさん(23)は「ウクライナの国旗になっている青と黄色の花火が好き」と流ちょうな日本語で話した。