女優の矢島舞美さん、一日サイバー犯罪撲滅隊長 イオンモール北戸田で安全なネット利用を呼び掛け
2020/02/24/00:00
来月18日までのサイバーセキュリティー月間に合わせ、県警サイバー犯罪対策課が23日、戸田市のイオンモール北戸田でキャンペーンを行った。県内出身で女優の矢島舞美さん(28)が一日サイバー犯罪撲滅隊長に任命され、来場者約350人と一緒にインターネットの正しい利用の仕方などを学んだ。
キャンペーンでは同課の三浦孝一課長が「キャッシュレス決済など便利になる一方で、クレジットカードの不正利用などの危険もある。パスワードを使い回さないなど対策を考えてほしい」とあいさつ。矢島さんに委嘱状を手渡した。
サイバー犯罪に関する〇×クイズでは、来場者の中から選ばれた5人がクイズに参加。パスワードや会員制交流サイト(SNS)の投稿などについて計6問が出題され、矢島さんも参加者と一緒に考えた。
最後に矢島さんは「『みんなで守ろうサイバーセキュリティー』を合言葉に安全なインターネットの利用を心掛けましょう」とサイバー犯罪撲滅宣言を読み上げた。
同課は「パスワードなどを入力する際は、入力画面が暗号化されているかなどURLに不審な点がないか確認し気を付けてほしい」と呼び掛けている。