県公立高入試、志願者数が確定 最高倍率は市立浦和の1・58倍 専門学科では大宮北の理数科
2020/02/26/00:00
県教育局は25日、2020年度の県内公立高校入試の志願先変更の受け付けを終了し、志願者数が確定したと発表した。全日制(139校)の志願者は4万1393人で、変更前から55人減。入学許可予定者3万6880人に対し、倍率は1・12倍で、前年同期比0・04ポイント下がった。
全日制の各科の倍率は、普通科1・15倍(前年同期1・19倍)、専門学科1・05倍(同1・06倍)、総合学科1・05倍(同1・03倍)。
全日制普通科で最も倍率が高かったのは市立浦和で1・58倍。浦和西が1・55倍、蕨が1・51倍で続いた。専門学科は市立大宮北の理数科が2・08倍で最高。次いで大宮の理数科が1・98倍、大宮光陵の美術科が1・75倍。定員割れしたのは、普通科が延べ19校(16普通科、5コース)、専門学科が同28校35学科、総合学科が2校だった。
学力検査は28日に行われ、一部の学校では実技検査や面接が3月2日に実施される。合格発表は9日。