埼玉新聞

 

地元のあめで熱中症予防を…熊谷の中学生が対処法など発信 リーフレットと「ニシダ飴」の塩あめ配布

  • 塩あめと熱中症予防リーフレットを配布する生徒たち=4日、埼玉県熊谷市銀座のニットーモール

    塩あめと熱中症予防リーフレットを配布する生徒たち=4日、埼玉県熊谷市銀座のニットーモール

  • 塩あめと熱中症予防リーフレットを配布する生徒たち=4日、埼玉県熊谷市銀座のニットーモール

 埼玉県熊谷市立富士見中学校保健委員会は4日、同市銀座のショッピングセンター「ニットーモール」で、同校区にある同市中西の「ニシダ飴(あめ)」と協力し、同店の塩あめと同委員が作成した熱中症予防リーフレットを配布した。

 「『暑さ対策』地域へ発信!中学生サポーター事業」の一環で、中学生が学んだ熱中症の正しい知識や予防・対処法などを地域に発信するもの。塩あめは同委員が作成したパッケージを入れ、同委員3年生9人が来店客に手渡した。

 同委員長の坂上琉音(るな)さん(14)は「緊張したけど、多くの人が『ありがとう』と言ってくれ、とてもいい気分だった」と話していた。

ツイート シェア シェア