埼玉新聞

 

大宮ソニックシティに東京五輪のエンブレム掲出 大会機運を盛り上げ、県内競技会場6市にモニュメント設置

  • 五輪の大会エンブレムが装飾された大宮ソニックシティ(県提供)

 東京五輪の開幕まであと150日となった2月25日、県はさいたま市大宮区の大宮ソニックシティに大型ビルラッピングを施すとともに、大会マスコットのモニュメントを競技会場のある6市に設置するなどして、大会機運の一層の盛り上げに取り組んだ。

 県オリンピック・パラリンピック課によると、ソニックシティの壁面に大会エンブレムをデザインした縦13メートル×横18メートルのラッピングを掲出。同所は大会期間中に国際オリンピック委員会(IOC)公認のライブサイト会場となる。ライブサイトでは大型スクリーンでの競技中継や競技体験、ステージイベントなどを実施する。

 大会マスコットの「ミライトワ」と「ソメイティ」のモニュメントをさいたま市のけやきひろばや埼玉スタジアム、川越市の川越駅西口デッキなど、競技会場がある6市に12体設置。また、射撃会場の陸上自衛隊朝霞訓練場がある朝霞、和光、新座市内では「TOKYO2020」の文字を記した横断幕を掲示するなどして装飾した。

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