埼玉新聞

 

男女5人が食中毒…焼き鳥、牛しゃぶ、湯葉、牛タン刺し、サラダなど食べ カンピロバクター検出/坂戸

  • 【地図】坂戸市

    飲食店の客5人が食中毒=坂戸市

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 県は9日、坂戸市の飲食店「焼き鳥とワイン くろえもん若葉」で2月21日に食事をした20~50代の男女5人が下痢や発熱などの症状を訴え、うち2人から食中毒を引き起こす細菌のカンピロバクターが検出されたと発表した。症状や潜伏期間などから同店で食中毒が発生したとして、坂戸保健所は営業者のビクトス・ジャパン(坂戸市)を9日から3日間、同店での営業を停止させた。

 県食品安全課によると、男女8人は2月21日午後7時ごろ、焼き鳥、牛しゃぶと湯葉、牛タン刺し、サラダなどを食べ、24日午後1時ごろから下痢や腹痛などの症状を訴えた。3月3日に利用者の家族から通報を受けた坂戸保健所が調査し、判明した。

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