<新型肺炎>さいたま市、新たに2人感染 友人とエジプト旅行の女性と母親 市内に入院、容体は安定
2020/03/13/00:00
さいたま市は12日、市内在住の20代の無職女性と、同居の50代のパート従業員の母親が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同市内3例目と4例目。
20代女性は2月23日から3月1日まで、市外在住の友人とエジプトを旅行し、ナイル川クルーズで3泊していた。3日に発熱とせきがあり、市販薬を服用。11日に再度せきがあり、12日にPCR検査を行った結果、陽性と判明した。
50代の母親は市内小売店で在庫管理の仕事をしており、4日に発熱、せきの症状が出た。6日に市内医療機関を受診し陰性、10日の再受診でも肺炎の症状は見られず、12日に保健所で陽性と判明した。
2人は12日、隔離のため市内病院に入院し、容体は安定している。