大宮は3位、東武鉄道が調査 東武アーバンパークライン沿線で住みたい街、県内4駅がトップ10入り
2020/03/19/00:00
東武鉄道が、東武アーバンパークライン沿線住民に実施したアンケート調査で、「沿線の住みたい街」に大宮駅など県内4駅が10位までにランクインした。
沿線に住む20代から60代の男女を対象にした初の調査。インターネットで390人から有効回答があり、大宮(3位)、春日部(5位)、岩槻(8位)、大宮公園(9位)がトップ10入りした。同社によると、「都心や繁華街に出やすい」(大宮)、「日常の買い物に便利」(春日部)、「特急・急行が止まる」(岩槻)、「自然や公園が多い」(大宮公園)などの理由で選ばれたという。1位は千葉県の柏、2位は同県の流山おおたかの森だった。
また、同線は、「田舎っぽい」「ダサい」などのイメージが半数以上を占めたものの、ダイヤ改正により全線で急行列車の運転が始まるなど利便性が向上することもあり、穴場な街として、大宮公園(3位)、春日部(5位)、岩槻(7位)が選ばれた。「大きな公園がある・自然が多い」(大宮公園)、「スーパーや病院があり急行も止まる・駅周辺がこれから発展しそう」(岩槻)という理由が挙げられた。
子育てに良い街としては、大宮(3位)、大宮公園(4位)、春日部(7位)、岩槻(9位)がランクイン。春日部は「買い物に便利・医療機関が充実している・クレヨンしんちゃんのイメージがあるから」などが理由だった。