連続不審火か…掲示物や段ボールなど燃える火災相次ぐ 火の気ない現場で4件、けが人や類焼なし/さいたま
2020/03/20/00:00
18日深夜から19日未明にかけて、さいたま市浦和区岸町で、ごみ集積所の掲示物や段ボールが燃える火災が4件相次いだ。浦和署は現場に火の気がないことなどから、連続不審火の可能性があるとみて出火原因を調べている。
同署によると、18日午後10時23分ごろ、岸町3丁目のマンション敷地内のごみ集積所で、ごみの捨て方などが書かれた掲示物が燃えているのを、通行人の40代男性が発見、119番した。現場に駆け付けた消防隊員が約37分後、数十メートル離れた同4丁目のごみ集積所でも掲示物が燃えた跡があるのを見つけた。
さらに約1時間後、約500メートル離れた同4丁目のモデルルーム敷地内で段ボールが燃えた跡が発見され、約20分後にはすぐ近くの商業ビル敷地内で掲示物が燃えた跡が見つかった。いずれもけが人や類焼はなかった。