<新型肺炎>スペインやフランスに渡航、越谷の旅行添乗員女性が感染 発熱なく、空港内では風邪の診断
2020/03/21/00:00
越谷市は20日、市内に住む50代旅行添乗員女性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。現在、県内の医療機関に入院している。
同市によると、女性は9~16日まで、スペインやフランスに渡航。帰国する前日までにせきや熱っぽい症状があり、帰国した16日に成田空港内のクリニックを受診、発熱はなく風邪の診断を受けた。成田空港周辺のホテルに17日まで滞在。18日午前に直通バスで市内に戻り、20日まで市内のホテルに宿泊していた。
この間、最高38・9度の高熱が続くなどしており、19日に市内の帰国者・接触者相談センター(市保健所)に相談。外来受診し、検体採取した結果、20日にPCR検査で陽性が判明した。