埼玉新聞

 

渋滞緩和や所要時間の短縮に見込み 栗橋大利根バイパスが完成、埼玉の国道125号バイパス全線が開通

  • 県内の国道125号バイパスが全通

 北東部地域を東西に結ぶ広域的な幹線道路となっている国道125号の栗橋大利根バイパスが20日、開通した。

 開通したのは久喜市佐間から加須市北大桑の区間で延長約3・9キロ。1970(昭和45)年に都市計画決定され、2007(平成19)年度から事業に着手した。

 総事業費約93億円となる4車線バイパスの開通により、現道の渋滞緩和や、久喜市佐間西交差点から加須IC(インターチェンジ)間の所要時間が約7分短縮されるなどアクセス向上が見込まれている。この完成により、県内の国道125号バイパス全線が開通した。

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