埼玉新聞

 

56.48キロ、特大の「夏の便り」 ジャンボスイカコンテスト優勝の77歳男性が埼玉県庁へ 25日まで展示

  • 知事賞を受賞したジャンボスイカと栽培した小島元夫さん(左)=21日午後、埼玉県庁

    知事賞を受賞したジャンボスイカと栽培した小島元夫さん(左)=21日午後、埼玉県庁

  • 知事賞を受賞したジャンボスイカと栽培した小島元夫さん(左)=21日午後、埼玉県庁

 ジャンボスイカの重量を競う「桶川ジャンボスイカコンテスト」(桶川ジャンボスイカ愛好会主催・19日開催)で、56・48キロのスイカで優勝し、埼玉県知事賞を受賞した桶川市の農家小島元夫さん(77)らが21日、県庁を訪問し、大野元裕知事に受賞のスイカを披露した。

 同コンテストはジャンボスイカの栽培を通した同市の農業の振興やPRを目的として始まり、今年で16回目。市内の愛好会会員や市内小・中学校で栽培されたスイカを対象に、重量で順位を決定する。

 小島さんは「今年は雨が降らず困った。妻と2人で(市内を流れる)江川の水を1日おきにやって何とかスイカができた」と語った。報告には愛好会の樋口正一会長、岡地優県議、小野克典桶川市長も訪れた。

 知事は「夏の便りを桶川からお持ちいただきありがたい。来年、再来年と素晴らしいスイカで地元PRに努めていただきたい」と話した。

 今回知事賞を受賞したジャンボスイカは、25日まで県庁本庁舎1階の南玄関ホールに展示される。

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