さいたま市人事、局長級27人が異動 女性管理職は21% 児童虐待に対応、児相を分割し専門職19人増員
2020/03/24/00:00
さいたま市は23日、4月1日付の人事異動を内示した。規模は前年度より13人少ない2665人。局長級は27人、部長級は46人、次長級は138人、課長級は223人が異動し、6区の区長が変わる。
医療職を含め、局長級は18人、部長級は33人、次長級は70人、課長級は89人が昇格。課長以上の管理職のうち、女性の割合は21・0%(185人)で、昨年度(21・2%)に次ぎ2番目に高い水準となった。女性の局長級では、浦和区長に佐藤真奈子氏、緑区長に阿部幸子氏がそれぞれ昇格する。
主な人員配置では、深刻化する児童虐待などに対応するため、児童相談所を北部と南部に分割し、児童福祉司などの専門職19人を新たに増員する(総職員数137人)。