長男(25)の顔を包丁で切り付けたとして、越谷署は24日、殺人未遂の疑いで、越谷市袋山、母親で韓国籍、飲食店従業員の女(60)を逮捕した。
逮捕容疑は23日午後8時20分ごろ、同市袋山の長男方で長男のあごを切り付けた疑い。長男はあごに切り傷を負ったが、命に別条はないという。
同署によると、長男が「包丁で切られた」と110番。駆け付けた署員が女らに事情を聴いて逮捕、現場にあった包丁を押収した。女は長男、次男と3人家族で、長男と次男は近くの別の家に住んでいた。女は刃物は使っていないと容疑を一部否認し「息子が家賃を払わなかった」などと供述しているという。