埼玉新聞

 

「人はすごい」と伝えたい…川越舞台の小説「菓子屋横丁月光荘」シリーズ完結 ほしおさん「正直さびしい」

  • 「川越の老舗は、歴史を背負いつつ、時代にマッチするようなイメージを打ち出していて、たくましさを感じました」と話すほしおさなえさん

    「川越の老舗は、歴史を背負いつつ、時代にマッチするようなイメージを打ち出していて、たくましさを感じました」と話すほしおさなえさん

  • 「菓子屋横丁月光荘」シリーズ

    「菓子屋横丁月光荘」シリーズ

  • 「川越の老舗は、歴史を背負いつつ、時代にマッチするようなイメージを打ち出していて、たくましさを感じました」と話すほしおさなえさん
  • 「菓子屋横丁月光荘」シリーズ

 作家のほしおさなえさん(59)が、古い家の声が聞こえる青年を主人公にした小説「菓子屋横丁月光荘」(ハルキ文庫)シリーズを完結させた。ベストセラーとなった著書「活版印刷三日月堂」(ポプラ文庫)に続き、蔵造りの町並みが残る川越を舞台にした「ご当地小説」だ。新旧の文化が入り混じる町の魅力を情緒豊かに描いている。

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