埼玉新聞

 

<新型肺炎>川口の母娘が感染 娘がスペイン・フランス旅行後に受診するも感染分からず…平熱に戻っていた

  • 川口市役所=川口市青木

 川口市は26日、市内に住む50代と20代の女性2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。

 市によると、2人は前日に感染を発表した50代の会社員男性の妻と長女。いずれも県内の医療機関に入院した。

 長女は2月29日から今月9日までスペイン、フランスを旅行し、帰国後の14日から38度の発熱が続いた。16日と19日に市内の医療機関を受診したが、感染は分からなかった。25日には平熱に戻っていたが、前日に父親の感染が判明したためPCR検査したところ、陽性と判明した。

 妻は20日から発熱、せきがあり、21日に受診してインフルエンザ薬と解熱剤を服用した。26日の検査で陽性と分かった。

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