埼玉新聞

 

包丁で妻を刺した容疑、自ら通報した夫を逮捕「言葉に頭きた」 胸など上半身の数カ所を刺される/大宮署

  • 大宮署=さいたま市大宮区北袋町

 自宅で妻を刺して殺害しようとしたとして、大宮署は12日、殺人未遂の疑いで、さいたま市大宮区大成町1丁目、無職の夫(63)を逮捕した。

 逮捕容疑は12日午前4時10分ごろ、自宅で、妻(55)を包丁で刺して殺害しようとした疑い。「妻の言葉に頭にきた」「金銭関係でトラブルになった」などと容疑を認めているという。

 同署によると、妻は胸部など上半身の数カ所を刺されて負傷したものの、命に別条はないという。夫婦は2人暮らし。包丁は自宅にあったものを使用したとみられ、血が付いていたという。夫が同日午前4時45分ごろ、自ら110番した。同署は2人の間で何らかのトラブルがあったとみて調べる。

ツイート シェア シェア