黄金のパタリロ像も展示! “あの”埼玉で魔夜峰央さん原画展 9月9日から サイン会やギャラリートークも
企画漫画展「画業50周年記念 魔夜峰央原画展~パタリロ!ラシャーヌ!翔(と)んで埼玉!!」が9月9日~11月26日、埼玉県さいたま市大宮区盆栽町の市立漫画会館で開催される。9月24日には、魔夜さんのミニトークショーとサイン会が実施される。いずれも入場、参加無料。
魔夜さんは1973年、「見知らぬ訪問者」で漫画家デビュー。企画展では、代表作の「パタリロ!」「ラシャーヌ!」「翔んで埼玉」の原画のほか、作家独自の美意識あふれる世界観を感じられる関連資料や初公開の愛用品など約100点を展示する予定。出版社「白泉社」の特別協力で、同社ロビーに設置されている黄金のパタリロ像を展示し、記念撮影も可能という。
サイン会は24日午後1時~同4時半、漫画会館2階漫画資料室で開催。魔夜さんが参加者の応募時に出した質問に答えるミニトークショー、参加者の持参した作家著作か希望する1点にサインをする。参加人数は50人で、応募多数の場合は抽選。市生涯学習システムで、今月31日まで申し込みを受け付けている。
9月17日、10月15日、11月19日にギャラリートークを実施。同館学芸員が分かりやすく、楽しく展示を解説する。いずれも午後1時から約30分。手話通訳あり、参加費無料。申し込み不要。会期中は来館記念の特製スタンプを設置し、グッズの販売も行う。
同館の担当者は「埼玉で特に人気の翔んで埼玉はもちろん、画業50周年を迎える魔夜峰央先生の漫画の世界を皆さんに楽しんでいただきたい」と来館を呼びかけている。
企画展中の11月23日、「翔んで埼玉」の映画第2弾「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて」が公開される。
開館時間は午前9時~午後4時半。休館日は月曜(祝日は開館)、9月19日、10月10日、11月24日。
問い合わせは、同館(電話048・663・1541)へ。