自爆営業…郵便局員が自殺、達成困難なノルマ さいたま労基署は労災認定せず、埼玉労働局が労災認定
2020/04/02/00:00
さいたま新都心郵便局(さいたま市中央区)に勤務していた男性=当時(51)=が、2010年に自殺したのは、業務上のストレスでうつ病を発症したことが原因だったとして、埼玉労働局の労災保険審査官が労災認定したことが1日、分かった。男性の妻(52)は同日、さいたま市内で会見し、さいたま労働基準監督署の判断を取り消す決定に「正しい判断をしてくれた。二度と社員や社会を裏切ることのないようにしてほしい」と再発防止を訴えた。