埼玉新聞

 

ふるさとの味「畑わさび」PR 皆野の特産品、道の駅で試食販売 林間や畑で栽培、花や葉を食用に

  • 畑わさびを試食する来店客(右)=2日午前10時20分、皆野町皆野の道の駅みなの

 皆野町皆野の道の駅みなので2日、町特産品の「畑わさび」の試食販売が行われ、来店客に町特産品をPRした。

 町が同道の駅を指定管理者として運営するJAちちぶに委託して実施。畑わさびは林間や畑で栽培されるワサビのことで、水わさびと同じ植物だが、主に花や葉を食用にする。3、4月は花わさび、4、5月と9、10月は葉わさびとして出荷する。

 県が地元農産物の普及などを図るために認定した伝統的食生活技術を有する女性農業者で、町の「ふるさとの味の伝承士」が調理した畑わさびの試食品が振る舞われた。来店客たちは試食品を味わって、早速1袋300円の畑わさびを購入していた。

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