▼県内市町村の対応

■熊谷市

13日に再開。8～12日は臨時休校。再開に先立って8日に新入生と保護者、教職員で入学式を行う。

■秩父市

予定通りに市立小中学校は8日、市立幼稚園は9日から再開する。

8～10日に予定されている小中学校の入学式や幼稚園の入園式は、保護者の参列を各家庭2人以内とし、事前に配布している健康観察カードを忘れた人や記録のない人は入場を断る。学校給食も予定通りに実施するほか、部活動は13日から再開予定で、対外試合は当面の間中止とする。

■川越市

市立の小・中学校、特別支援学校、市立川越高校を13日から再開予定。8日に入学式と始業式を行い、9～12日まで臨時休業した後に再開する。

小中学校は休業中の9日を登校日にして、教科書の配布などを行う。小中学校と特別支援学校の給食は13日から再開。入学式は新入生と保護者1人、教職員で行い、市立川越高校については保護者は別室で待機してもらい、式には新入生と教職員のみ列席する。今後の感染状況によっては変更の可能性もある。

■東松山市

すでに4月1日から学校（16小・中学校）の教育活動を再開。8日の始業式、入学式は予定通りに実施し、9日、10日は「検討中で週明けの6日に決めたい」（市教委）としている。入学式は感染予防対策を徹底、縮小して実施の予定。

■富士見市

小中学校と特別支援学校は8日から12日まで臨時休校とし、8日は1日登校日として、入学式と始業式を各校で開催する。新学期の再開については「今後の国や県の動向を踏まえて決定する」としている。

入学式は参列者を新入生と保護者1人、教職員だけに制限。始業式は各学級単位で工夫して実施。9日と10日は、児童生徒らが自宅で一人で過ごせない場合、小学校低学年（1、2年生）と特別支援学級、特別支援学校の児童、生徒を対象に各学校で受け入れる。

■戸田市

結論を持ち越し、6日に発表。始業式と入学式は8日に簡略化して行う。

■蕨市

13日から再開。始業式と入学式は8日に簡略化して行う。

小集団での話し合いは減らし、教科書の音読や音楽の合唱もマスク着用でする。窓を開放し教室の換気に気を付けるなど感染防止に努めながら学校生活を送るよう求めている。

■春日部市

13日から再開。8日は登校日とし、入学式を予定通り開催する。

■越谷市

13日から再開。入学式は8日、新入生と教職員、保護者1人のみの参加とし、時間短縮や感染症予防対策を取った上で開催する。同日、在校生の登校日も実施する。

■草加市

13日から再開。入学式は8日、新入学児童生徒と教職員、保護者1人のみの出席として最小限の規模で行い、同日、在校生の登校日を短時間で実施する。

■三郷市

小中学校は8日に入学式を行う。規模を縮小、いすの間隔は離し、来賓なし、在学生なし、保護者は児童生徒1人に対して1人だけ出席できる。

13日から通常授業が始まり、始業式が行われる予定。

■八潮市

13日から再開。入学式は8日、規模の縮小、感染防止対策を取った上で実施する。在校生の登校日については、中学校は7日、小学校は8日に行う。

■吉川市

今春新設開校する市立吉川中学校をはじめ、市内12の小中学校は8日に入学式を行い、教科書の配布や学級のクラスを発表。9日と10日は臨時休校。週明けの13日は始業式でなく、始業日として授業を再開する予定。

■久喜市

13日に授業再開。中学校で8日に始業式を実施、小中学校の入学式は8、9日に予定通り実施する。

■幸手市

8日から再開。8日に入学式、始業式を行い、17日まで3時間ほどの授業を実施。20日から給食を再開し、通常の授業を行う。

■蓮田市

13日から再開。市内小中学校で8日に始業式と入学式を縮小して実施する。再開後、市内の学校などで、児童や生徒、職員らに濃厚接触者が出た場合は、学校を再度閉鎖する。

■白岡市

13日から再開。始業式、入学式は8日に実施。

■宮代町

8日から再開。

■松伏町

町立小中学校5校は8日に入学式と始業式を行う。13日から17日まで午前中だけ授業を行い、給食もある。20日から通常授業となる。

■杉戸町

8日から再開を予定。

■上里町

町内5小学校と2中学校を13日から再開する。9、10日は臨時休校で県教委からの方針を受けて実施。対象人数は、小学生が1539人、中学生が874人。入学式は予定通り8日で、教職員と新入生、新入生の保護者2人までの参加で行う。また、始業式はせず、放送で校長が話をする。

■東秩父村

8日の始業式、入学式は予定通りに実施する。3日現在、それ以降も通常通りで、10日から給食も再開するという。入学式は感染予防策を徹底、縮小して実施の予定。