埼玉県さいたま市は28日、健康福祉センター西楽園(西区宝来)の温水プールの利用を30日から再開すると発表した。
基準を超すレジオネラ属菌を検出したとして、7月25日から利用を一時休止していた。潜伏期間は4~5日間とされ、体調不良を訴える人は8月25日時点でいないという。
市高齢福祉課によると、7月13日に実施したプールの水質検査の結果、基準値を上回るレジオネラ属菌を検出した。利用中止後にプール槽や配管の消毒と洗浄を実施。水質検査の結果が8月28日に判明し、レジオネラ属菌は検出されず、安全が確認されたとして、利用再開を決めた。